須磨海岸を遠浅に!

神戸市は平成27年度から、関西有数のビーチ、須磨海岸(同市須磨区)を遠浅に再整備する事業に着手する。29年度の海水浴シーズンまでに、同海岸西側の浜辺を沖合約100メートルまで最大水深約1・5メートルの浅瀬にし、家族連れの利用増を目指す。

市みなと総局によると、再整備を行うのは、須磨海岸西側にあるJR須磨駅南側の延長約500メートルの浜辺。砂を運び入れて、砂浜から沖合約100メートルを最大水深約1・5メートルまで底上げする。現在、水深1・5メートル以下の場所は

沖合約20メートルまでのため、海水浴客が安心して遊泳できるスペースが広がるという。

海水浴シーズンを避けて整備を行い、29年度のシーズンまでに事業を終える計画。27年度は、砂の流出を止める海中堤防の建設などを行うため、同年度当初予算案に約3億円を計上した。

28年度以降は砂浜部分の整備にも着手し、散策やサイクリングができるような遊歩道なども設ける予定という。

同海岸では20年度から、騒音規制やタトゥー(入れ墨)の露出禁止、喫煙違反者からの過料徴収など、家族連れの増加を目指した健全化の取り組みが進んでいる。同局の担当者は「子供連れが海岸を安心して利用でき、レクリエーションの場としての魅力も向上させていきたい」と話している。


再整備された須磨海岸のイメージ図(神戸市提供)